質の良い調味料は体にも良く、食事の旨味がアップするため、簡単な調理法でもおいしいごはんができるため、家事の時短にもつながります。
原料や製法にこだわったおいしい調味料についてまとめていきます。
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おすすめ調味料 まとめ
塩
塩については「【健康な食生活】美味しい!体に良い本物の塩の選び方」に詳しくまとめました。

あらしお
我が家でも使っているおすすめの塩は、国産で昔ながらの製法で海水から作製されたあらしおです。
海水を天日干しして精製しているため、自然のミネラル構成に近い塩だと考えられます。
優しくて味わい深い塩です。


しょうゆ
醤油についても「【おいしい!体に良い!】おすすめできる無添加の本物の醤油 まとめ」に詳しくまとめました。

井上古式しょうゆ
イチビキ
容器も考慮して総合的に最もおすすめなのは、イチビキ 小麦を使わない丸大豆醤油です。原料は国産品を使用していて、容器もしょうゆが酸化しにくい構造になっています。
海の精国産有機生しぼり醤油

という観点でいえば、値は少し張りますが、海の精 国産有機 生しぼり醤油がおすすめです。
原料の塩に上記の産で昔ながらの製法で海水から作製されたあらしおを使用しています。
キッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて丸大豆生しょうゆ
コスパの良いしょうゆがキッコーマン いつでも新鮮 しぼりたて丸大豆生しょうゆです。
安いですが、”しょうゆ風調味料”ではありません。
みりん
みりんには、みりん風調味料と本みりんの2種類あります。
本みりんは発酵由来のうまみ甘味成分が含まれています。

三州みかわみりん
もち米のおいしさを、醸造という日本の伝統的な技のみで引き出した本格みりんです。 飲めるほどにおいしく、上品でキレの良い甘さと、照り・ツヤの良さが特長です。 素材の持ち味を引き立てるお米の旨み・コクがたっぷりです。
出典:こだわりの三州三河みりん
おいしくてみりんが「角谷文治郎商店 三州三河みりん 純もち米仕込」です。
近所のスーパーでは、700mLが988円(税込)で売っていました。
味噌

味噌は無添加・天然醸造がおすすめです。
味噌は新宿のAKOMEYAでおいしそうだったので購入した味噌を使っています。
事実、おいしい味噌なのだけれども、ちょこっと高いかな…
酢
心の酢
『純米 心の酢 上澄み無濾過』を醸造するために使用する(含まれる)原料は有機栽培米コシヒカリ ・ 富士山伏流水 ・ 種麹 ・ 酵母 ・ 種酢 だけです。
出典:純米 心の酢 - 戸塚貯蔵店
「心の酢」は純米の醸造酢です。とても美味しいお酢です。
駅ビル内のスーパーで500mLで900円弱くらいでした。
我が家の近所のスーパーでは取り扱いがありません。
富士酢
明治26年の創業より変わらぬ製法で造った「純米富士酢」は私どもの看板商品です。原料は地元、京都・丹後の山里で農薬を使わずに育てた米と山から湧き出た伏流水。ただそれだけを原料に造った純米酢です。
その新米を使って、自社の蔵で杜氏が醪(もろみ)を仕込み、その醪から古式「静置発酵」と「長期熟成」で酢を造ります。米づくりからはじめて2年以上、今となっては珍しい気長な製法を守っております。
また、酢1リットルにつき200gという、「米酢」と表示できる量の5倍ものお米を使用。たっぷりのお米を原料にしているため、うまみが強く濃厚な味わいが特長です。お料理に深みとコクを加えてくれます。
出典:純米富士酢/醸造元 飯尾醸造
「純米富士酢」は純米の醸造酢です。個人的にはあまり酸っぱくないと感じるお酢です。
近所のスーパーでは、360mLで538円(税込)で販売されていました。
ポン酢
添加物不使用のポン酢。
ごま油

九鬼ヤマシチ純正胡麻油
創業明治十九年。当時から守り続ける、ごま本来の風味を引き出す伝統の圧搾法。
出典:ごま油へのこだわり/九鬼産業株式会社
「九鬼 ヤマシチ純正胡麻油 340g」は香り高い胡麻油です。中華問わずに炒めものに使用すると香り高くて、コクがアップして、味に深みが増します。

近所のスーパーでは、338円(税込)で売っていました。
オリーブオイル

「そのオリーブオイルは偽物です: 値段が高くても本物はごくわずか」に書いてありますが、オリーブオイルは日本では基準が世界と違うため、おいしくなかったり、ひどいと偽物と言われるようなオリーブオイルが混ざっていると言われています。
事実、「マズイ!」って思ったオリーブオイルもあります。
ですが、上質なオリーブオイルはかなりの値段です。

サンテラモ エクストラバージンオイル
スーパーでも手に入る比較的質の良いオリーブオイルの一つである「サンテラモ エクストラバージンオイル」です。
近所のスーパーでは、1,180円(税込)で販売していました。
唐辛子
国産の鷹の爪は取り扱いが少ないです。

国内産輪切り唐がらし
1. 昭和30年頃、八房系品種より分離され50年もの間、国内採種・選抜された
●非常に香り高く
●辛味の強い品種
※カプサイシン含有量は外国産の1.5倍です。
2. 堺 やまつ辻田工場にて1本づつ手作業で裁断され色鮮やかに焙煎。
3. 賞味期限よりすべてのロットに対し、トレースが可能です。
出典:やまつ辻田/鷹の爪
スーパーでも取り扱いがあり、値段がこなれているが「やまつ辻田国内産輪切り唐がらし」です。
スーパーでは瓶入り6gで378円でした。
ですが最近、近所のスーパーでは取り扱わなくなってしまったのでネットで購入しました。
1袋で購入すると送料分だけ割高になってしまうので、3袋など複数個まとめ買いすることをおすすめします。
バター

バターは酸化しやすい食材の1つです。

と言う人でも大丈夫です。「小岩井 純良バター」は瓶のバターです。
ふたの裏に酸素吸収剤が貼ってあるので、バターの酸化を防いでくれます。

グラスフェッドバター
はちみつ

最近、健康に良いということで話題になっているハチミツですが、いろいろ考えて、原料の花の自然も育てている北九州のハチミツにしました。


ハチミツについては詳細を以下の記事にまとめています。
関連 ➢ 【マヌカハニーと迷ったけど】原料のレンゲの花にもこだわったおすすめの国産はちみつ

コーヒー豆
コーヒー豆は単純に有機栽培、オーガニックであればよいものではありません。
オーガニックでもカビが生えたり、生育異常だったりする欠点豆を取り除く”ハンドピック”という作業を行わないと風味にも健康にも悪影響があります。
Amazonや楽天でかんたんに注文できて、コスパの良い ハンドピックされた良質なコーヒー豆が「コーヒー豆|自家焙煎コーヒー マウンテン150g+150g2種類 or 300g1種類」です。
ハンドピックされたおすすめのコーヒー豆は「【カビ豆除去済】珈琲屋さんでハンドピックされたコーヒー豆を楽天で購入」にまとめています。
関連 ➢ 【カビ豆除去済】珈琲屋さんでハンドピックされたコーヒー豆を楽天で購入

だしパック
だしはパックになっていると鍋を洗うのがラクなので、我が家はだしパック派です。
だしパックの中には、化学調味料が入っているものもありますが、我が家では”かつお節・宗田かつお節・昆布”だけの「ヤマキ 鰹節屋のだしパック」を使っています。

番外編:浄水器
米を炊いて食べたところ、とてつもなくおいしくない。
水が原因でした。
土地柄もあるかもしれませんが、古いアパートやマンションだと配管があまり綺麗ではないのか、水道水もおいしくありません。料理に使う水をすべてミネラルウォーターにする、という方法もあると思いますが、 私は浄水器にしました。
[safe title=”お米のためのポット型浄水器”]
最近では、和食のためのクリンスイ ポット型浄水器といった浄水器も登場しています。和食のため?ミネラル分含有率がふつうの浄水器とは異なるのでしょうか?謎です。
関連 ➢ 【新発売】和食のためのクリンスイ-お米を美味しく炊く為のポット型浄水器
[/safe]
我が家では、蛇口に取り付けるタイプの浄水器の中から、超有名なメーカーの三菱ケミカルが販売しているクリンスイシリーズにしました。
三菱ケミカルの技術力はお墨付きなので、化学メーカー勤務の私の判断としては、三菱ケミカルであればまず間違いないだろうという判断です。
クリンスイシリーズの中でも、価格が安いながら性能の高い クリンスイ モノ MD101にしました。
ですが、特に一人暮らしだったり、炊事の頻度が低かったりなど、一般的な水の使用量よりも少ないご家庭もあると思います。
各家庭によって浄水器の使用頻度が異なるので、交換頻度の目安も個人差があるので、交換時期があてにならない場合があります。

という人は少し値段は高くなりますが、浄水量のカウントダウンができる浄水器のカートリッジの交換時期のわかるタイプがおすすめです。
まとめ:良い調味料は料理も食事も楽しくなる

調味料の質が上がると、素材の味のブラッシュアップができ、簡単な調理法でも、料理がものすごく美味しくなります。料理が楽しくなります。
一度お試しください。
旦那「みりん買ってきたよー」(みりん風調味料)
私 (Oh…)
コラム:調味料の重要性
ビジネス効率化に食事は重要
ビジネスの効率を上げるのに重要なのが食事、といろんな本に記載があります。
健康や集中力のために、 良質な食事を取る必要があると考えます。ビジネスマンは体が資本ですからね。その体を作るのは、食事です。
そこで、調味料にフォーカスして、質の良い調味料を使うように心がけています。
良質な調味料で調理の時短が可能

また、本物の調味料を使うと、素材の味が引き立つため、簡単な調理法でも美味しく食べることができ、家事の時短という名の手抜き調理が可能です。
手抜きが出来て、体に良いって、個人的に最高なんじゃないかと思います。
体に良い良質な調味料ってなんだろう
化学科の大学院を卒業して食品・化粧品系の仕事をしていることもあり、”原料”については常に厳しい目で見ています。
ふだん、成城石井や富澤商店、久世福商店、イトーヨーカドーなどで裏の成分表示も見ながら、選んでいます。
高いモノが良いわけじゃない。でも、良いものはそこそこの値段がします。
調味料は良質だと手間暇がかかっていまうんだろうな…と思います。
たんぱく加水分解物って何?と思ったりします。調味料の中には調味料風の液体と言った方が正しいんじゃないかなって?いうものもあったり。
原料が自然のものだからと言って、加工後の食品になるとは限らないような…
原料に例えば低品質のクズタンパク質を使っていた場合、できたたんぱく加水分解物も低品質になると考えられます。
工業的に大量生産する際に、原材料に高品質なたんぱく質として肉や大豆を使うだろうか?…あまり期待はできなさそう。
メーカーの研究職に従事していて思うのは、特に食品は安いなりの理由があるということです。
値段が高いものが品質が良いものとは限りませんが、品質が良いものはどうしたってコストがかかって値段が上がってしまう。
発がん性だ、なんだかんだというつもりはありませんが、わざわざそんな質が良いか悪いかわからないものを食べる必要がないのでは?と思うわけです。
調味料は昔の知恵自然の知恵で、発酵や素材そのものの奥深い味わいがあります。しっかりとした西方で作られている調味料であれば、余計な物を入れなくても十分美味しいです。
私は、添加物全てを悪いと言っているわけではありません。
カビを始めとした自然毒の方がよっぽど体に悪かったりもするので、添加剤は必要悪だとは思います。
容器は瓶がおすすめ
調味料は塩分濃度が高かったり、酸性度が高かったり、油で脂質分が多かったりと、容器から影響を受けやすいので、容器は瓶の方が化学的に安定しているため安心です。調味料の容器は瓶をおすすめします。
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