Excelで簡単にQRコードを作成する方法はありますか？

Excelの開発タブの【Microsoft Access BarCode Control 16.0】を利用するでQRコードを作成できます。

Excelの開発リボンに「Microsoft BarCode Control」があると聞きましたが、具体的にどのように使えますか？

Excelの【開発】→【挿入】で【Microsoft Access BarCode Control 16.0】を利用できます。

QRコードに必要な情報はどのように入力するのでしょうか？

QRコードに必要な情報は、【プロパティ】から指定可能です。

QRコードの大きさや形式を自由に設定することはできますか？

QRコードの大きさは自由に変更することが可能です。

QRコードの作成には無料ツール以外にも何か必要なものはありますか？

QRコードはExcelの機能を用いて作成可能です。

QRコードをExcel上の特定のセルに連動させる方法を教えてください。

QRコードをExcel上の特定のセルに連動させる方法は、【プロパティ】から特定のセルを参照するように設定してください。

Excel上でQRコードを作成するメリットはありますか？

Excel上でQRコードを作成するメリットは以下の通りです。VBAマクロを用いることで、Excelのデータから一括でQRコードを作成できる。Excelのデータからラベルを作成できるテプラと連動させることで、QRコードのシールを一括で作成できる点です。

Excelで作成したQRコードは、他のファイルやプログラムでも利用できますか？

Excelで作成したQRコードは図として保存するなどして、他のファイルやプログラムでも利用可能です。

QRコードの作成には特定のバージョンのExcelが必要ですか？

ExcelでQRコードを作成するには、【Microsoft Access BarCode Control 16.0】が必要です。

QRコードを複数作成する場合、手動で1つずつ作る必要がありますか？

VBAマクロを利用すれば、ExcelのデータからQRコードを一括作成可能です。

ExcelでQRコードを作成する方法

2023年7月17日

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QRコードの作成

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課題・悩み「QRコードを自作したい」

解決策「QRコードをExcelで作成する方法」を解説

この記事では

Excelを使ってQRコードを作成する方法を図を使って解説しています。

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Excelを使ってQRコードの作成するための準備

Excelを使ってQRコードを作成するには、いくつか準備をする必要があります。

Excelを使ってQRコードの作成するための準備

開発タブの設定
Microsoft BarCode Controlライブラリのダウンロード
Microsoft BarCode Controlライブラリの追加方法

開発タブの設定

ExcelでQRコードを作成するには、【開発タブ】を設定する必要があります。

Microsoft BarCode Controlライブラリのダウンロード

ExcelでQRコードを作成するには、【Microsoft BarCode Control】ライブラリが必要です。

開発タブにMicrosoft BarCode Control 16.0がない場合は、以下の方法でダウンロードしてください。

Microsoft BarCode Controlは、Accessのライブラリのため、Accessユーザーでないと利用できません。

AccessはMicrosoft365のプランに含まれることが多いので、Officeのサブスクリプション利用者は利用者はMicrosoft BarCode Controlを使用できます。

Accessを購入/契約していない場合は、【Microsoft Access 2016 Runtime】をダウンロードします。

Microsoft Access 2016 Runtimeは開発機能がなく、運用機能だけあるソフトウェアです。

x86は32ビット版、x64は64ビット版です。

お使いのPCにあわせてダウンロードしてください、

Download Microsoft Access 2016 Runtime from Official Microsoft Download Center

Microsoft Access 2016 Runtimeをダウンロードする

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Excelを使ったQRコードの作成手順

Excelを使ったQRコードの作成手順は以下の通りです。

Excelを使ったQRコードの作成手順

コントロールの選択
Microsoft Access BarCode Control 16.0の選択
Shiftを押しながらドラッグ
プロパティの選択
QRコードの選択
QRコードの設定

コントロールの選択

【開発】→【挿入】→【ActiveXコントロール】の【コントロールの選択】をクリックします。

Microsoft Access BarCode Control 16.0の選択

【Microsoft Access BarCode Control 16.0】を選択し、【OK】をクリックします。

Shiftを押しながらドラッグ

マウスポインターが十字になるので、QRコードを作成したい部分に【Shiftキーを押しながらドラッグ】します。

プロパティの選択

表示されたサンプルバーコードを【右クリック】→【Microsoft Access BarCode Control 16.0】→【プロパティ】をクリックします。

QRコードの選択

スタイルの【11-QRコード】を選択→【OK】をクリックします。

QRコードの設定

作成したQRコードは値が設定されていないサンプルです。

次にQRコードの値を設定します。

QRコードの値は、【直接入力する】方法や【セルのデータを入力する】方法があります。

QRコードの設定

直接入力する
セルのデータを入力する

直接入力する

サンプルQRコードを【右クリック】→【プロパティ】をクリックします。

【Value】にQRコードの値に設定したいデータを入力し、【×】をクリックします。

セルのデータを入力する

サンプルQRコードを【右クリック】→【プロパティ】をクリックします。

【LinkedCell】にセルの番地（例：B1）を入力→【×】をクリックします。

ExcelのデータからQRコードを一括で作成する

VBAマクロの機能を使うことで、ExcelのデータからQRコードを一括で作成することができます。

Sub QRコードを生成する()
    ' 変数宣言
    Dim intTop As Long
    Dim intLeft As Long
    Dim intSize As Long ' QRコードのサイズ（正方形の辺の長さ）
    Dim objBarCodeSetup As BarCodeCtrl
    Dim i As Long
    Dim ws As Worksheet

    ' エラー処理
    On Error GoTo ErrorHandler

    ' スクリーンアップデートを無効化
    Application.ScreenUpdating = False

    ' ワークシート設定
    Set ws = ThisWorkbook.Sheets("QRコード")

    ' C列2行目以降の値を処理
    For i = 2 To ws.Cells(Rows.Count, 3).End(xlUp).Row

        ' B列セルの位置、サイズ情報を取得
        With ws.Cells(i, 2)
            intTop = .Top
            intLeft = .Left
            ' セルの高さと幅の小さい方をQRコードのサイズとする
            intSize = WorksheetFunction.Min(.Width, .Height)
        End With

        ' BARCODE.BarCodeCtrlタイプのOLEオブジェクトを追加
        Set objBarCodeSetup = ws.OLEObjects.Add(ClassType:="BARCODE.BarCodeCtrl.1", _
            Link:=False, DisplayAsIcon:=False, _
            Left:=intLeft + 2, Top:=intTop + 2, Width:=intSize - 2, Height:=intSize - 2).Object

        ' バーコードコントロールのプロパティ設定
        With objBarCodeSetup
            .Style = 11 ' QRコード
            .Value = ws.Cells(i, 3).Value ' C列の値をValueプロパティに設定
        End With

    Next

    ' オブジェクト解放
    Set objBarCodeSetup = Nothing

    ' スクリーンアップデートを有効化
    Application.ScreenUpdating = True

    ' Sheet1を表示
    ws.Activate

    Exit Sub

ErrorHandler: ' エラーハンドリング
    ' エラーメッセージ表示
    MsgBox "エラーが発生しました。" & vbCrLf & Err.Description, vbCritical, "エラー"
    ' スクリーンアップデートを有効化
    Application.ScreenUpdating = True
    ' Sheet1を表示
    ws.Activate

End Sub

詳しくは以下の投稿をご覧ください。

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ExcelでQRコードを作成するQ＆A

Excelで簡単にQRコードを作成する方法はありますか？: Excelの開発タブの【Microsoft Access BarCode Control 16.0】を利用するでQRコードを作成できます。
Excelの開発リボンに「Microsoft BarCode Control」があると聞きましたが、具体的にどのように使えますか？: Excelの【開発】→【挿入】で【Microsoft Access BarCode Control 16.0】を利用できます。
QRコードに必要な情報はどのように入力するのでしょうか？: QRコードに必要な情報は、【プロパティ】から指定可能です。
エクセルの開発タブを表示する方法を教えてください。
QRコード作成に使用するActiveXコントロールの設定方法を教えてください。
QRコードの大きさや形式を自由に設定することはできますか？: QRコードの大きさは自由に変更することが可能です。
QRコードの作成には無料ツール以外にも何か必要なものはありますか？: QRコードはExcelの機能を用いて作成可能です。
Excel上にQRコードを作成する具体的な手順を教えてください。
QRコードをExcel上の特定のセルに連動させる方法を教えてください。: QRコードをExcel上の特定のセルに連動させる方法は、【プロパティ】から特定のセルを参照するように設定してください。
Excel上でQRコードを作成するメリットはありますか？: Excel上でQRコードを作成するメリットは以下の通りです。 VBAマクロを用いることで、Excelのデータから一括でQRコードを作成できる。 Excelのデータからラベルを作成できるテプラと連動させることで、QRコードのシールを一括で作成できる点です。
Excelで作成したQRコードは、他のファイルやプログラムでも利用できますか？: Excelで作成したQRコードは図として保存するなどして、他のファイルやプログラムでも利用可能です。
QRコードの作成には特定のバージョンのExcelが必要ですか？: ExcelでQRコードを作成するには、【Microsoft Access BarCode Control 16.0】が必要です。
QRコードを複数作成する場合、手動で1つずつ作る必要がありますか？: VBAマクロを利用すれば、ExcelのデータからQRコードを一括作成可能です。