電気を買う会社を変えるだけで電気料金が下がるってご存知ですか?
供給される電気は変わりません。

同じ電気なのになんで値段変わるの?

同じ洗剤でもドラッグストアによって値段が違うのと同じことで、電気を販売する会社によって電気代が変わるからです。
2016年4月に電力自由化が始まり、電力会社を自由に選べるようになりました。
今までの電力会社のままだと、本当はもっと安くなるのに高い電気代を払っているかもしれません。

もったいない。損したくない…
お家にあったお得な電気会社を選んで、手軽に電気代の節約をしてみませんか?
電力会社で暖気代は変わる
東京電力 | あしたでんき | エルピオでんき | 楽天でんき | Looopでんき | 東京ガスでんき | おうちでんき(ソフトバンク) |
---|---|---|---|---|---|---|
一人暮らし(月150kHh) 4,930円 |
3,900円 | 4,541円 | 3,975円 | 3,960円 | 4,661円 | 4,790円 |
二人暮らし(月280kWh) 9,704円 |
7,280円 | 7,535円 | 7,420円 | 7,392円 | 8,838円 | 9,617円 |
3人世帯(月370kWh) 12,455円 |
9,620円 | 6,925円 | 9,805円 | 9,768円 | 11,312円 | 12,340円 |
4人世帯(月400kWh) 13,372円 |
10,400円 | 7,399円 | 10,600円 | 10,560円 | 12,136円 | 13,248円 |
5人世帯(月450kWh) 14,901円 |
11,700円 | 8,188円 | 11,925円 | 11,880円 | 13,510円 | 14,761円 |
おすすめの電気会社
電力会社 | こんな人におすすめ |
---|---|
月々10,000円以下の電気料金で電気代を安くしたい人 | |
月々10,000円以上の電気料金で電気代を安くしたい人 | |
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電力自由化とは

電力自由化とは、正式名称「電力の小売り全面自由化」といって、今まで東京電力・関西電力といった各地域の電力会社から買うことが決まっていた電気が、別の電気小売り会社から自由に変えるようになったことです。
電力の小売全面自由化とは
これまで家庭や商店向けの電気は、各地域の電力会社(東京電力、関西電力等)だけが販売しており、家庭や商店では、電気をどの会社から買うか選ぶことはできませんでした。
2016年(平成28年)4月1日以降は、電気の小売業への参入が全面自由化され、家庭や商店も含む全ての消費者が、電力会社や料金メニューを自由に選択できるようになりました。
出典元:経済産業省 資源エネルギー庁「電力の小売り全面自由化って何?」
つまり、ライフスタイルや価値観に合わせ、電気の売り手やサービスを自由に選べるようになったのです。
電力自由化の歴史・背景
最初の小売自由化は、2000年3月に始まりました。はじめは、「特別高圧」区分の大規模工場やデパート、オフィスビルが電力会社を自由に選ぶことができるようになり、新規参入した電力会社「新電力」からも電気を購入することが可能になりました。
出典元:経済産業省 資源エネルギー庁-「電力小売り自由化の歴史」
その後、2004年4月・ 2005年4月には、小売自由化の対象が「高圧」区分の中小規模工場や中小ビルへと徐々に拡大していきました。
そして、 2016年4月1日からは、「低圧」区分の家庭や商店などにおいても電力会社が選べるようになりました。
電力自由化の仕組み
- 電力自由化でなぜ安くなるの?
- 電気の供給に問題は生じないの?停電の不安は?
- 持ち家でも賃貸でも電力自由化は可能
電力自由化でなぜ安くなるの?電力自由化で安くなる仕組み


電力自由化によって、東京電力や関西電力といった決まった地域の電力会社以外からも電気を買えるようになりました。現時点で電気を作っている会社は変わらないため、販売している電気自体は同じものです。
新しい電力会社は利用者を増やすために、安いプランや充実したサービスのあるプランを準備しています。
そのため、安いプランの電力会社に変えるだけで、電気代の節約を頑張らずに同じ電気を同じ量を使っていても、電気代を安くできます。
電気の供給に問題は生じないの?停電の不安は?


現時点で電気を作っている会社は従来通りの電力会社です。そのため、電力会社によって供給される電気が変わる事はありません同じ電気です。
電気を送る送配電は安全に電気を供給するために、電力自由化後も政府が許可した企業=東京電力や関西電力といった各地域の電力会社が担当します。

また電力量は、送配電部門の事業者がネットワーク全体を見て、各家庭にきちんと電力が届くように調整してので「電気が足りない」という事は起こらない仕組みになっています。
持ち家でも賃貸でも電力自由化は可能
賃貸マンションアパートでも、基本的には電力会社を自由に選べます。
電力会社を乗り換えるには、最初の乗り換えの時に電力メーターを「スマートメーター」に変更する必要があります。
電力メーターは電力会社の所有物なので、賃貸でも大家さんと問題になる事はありません。

スマートメーターにした賃貸マンションやアパートを退去するときも、スマートメーターを元に戻すような現状復帰をする必要ありません。
電力自由化のメリット・デメリット

電力自由化のメリット
電気会社を変えるだけで電気代の節約ができる
電力自由化のメリットは電気代が節約できるようになることです。
今までは電力会社から直接購入しかできなかったので、電気料金は一律でした。
電力自由化によって、電力会社からだけでなく、小売りからも電気を買えるようになります。
電気を売る会社が増えることで価格競争が生まれ、さまざまな料金やサービスが出てくるので、より安い電気代の会社を選べるようになります。
電力自由化のデメリット
電力会社によっては契約期間中の解約で違約金が発生する
電力会社や料金プランによっては、契約期間中に解約すると違約金が発生します。


あしたでんきやエルピオでんきは解約違約金が発生しないので安心です。
引っ越しの前に電気会社を契約しておく必要がある
電力自由化で自分の好きな電気会社を選んでいる場合は、引っ越しの前に先に引っ越し先の新しい電気会社の契約をしておく必要があります。


クレジットカード払いのみの電力会社もある
新電力会社は支払い方法がクレジットカード払いのみの会社もあります。
電力自由化の注意点
- 一括充電契約をしていると電力会社を乗り換えられない
- 大家さんが一括徴収している場合も電力会社に乗り換えられない
- 電力会社によっては契約期間中の解約で違約金が発生する
- 引っ越し前に電力会社を先に契約しておく
一括充電契約をしていると電力会社を乗り換えられない
大規模分譲マンション等でマンション丸ごと一括充電契約をしている場合は、各家庭で自由に電力会社を選べません。
大家さんが一括徴収している場合も電力会社に乗り換えられない
アパートや下宿などで、大家さんが電気料金を徴収している場合にも各家庭で電力会社は選べません。
電力会社によっては契約期間中の解約で違約金が発生する
電力自由化のデメリットでも書きましたが、電力会社によっては契約期間中に解約すると違約金が発生する場合があります。
契約する前に解約契約金があるかないかをしっかり確認しておきます。
違約金の発生しない電力会社や料金プランもたくさんあるので、はじめての電力会社の切り替えで不安な場合は、違約金なしの電力会社を選ぶのがおすすめです。
引っ越し前に電力会社を先に契約しておく
電力自由化のデメリットでも書きましたが、電力自由化で好きな電力会社を選んでいる場合は、引っ越しの時に電気の引っ越しの手続きもしておく必要があります。
入居日が決まったタイミングで
- 今住んでいるお家の電気の廃止手続き
- 新しく住む場所の電気の開始手続き
を行います。

電力自由化 電力会社の切り替えの流れ

- 切り替え先=次に契約する電力会社に申し込む
- 電気メーターが充電式の場合にはスマートメーターに交換する
- 契約日から新しい電力会社と契約開始
電力会社を変更する場合、今つかっている電力会社へ解約の手続きをする必要はありません。
電力会社の切り替えに必要な書類
電力会社の変更に必要な情報は以下の通りです。
- 現在の電力会社名
- 現在の電力会社のお客様番号
- 供給地点特定番号
- 切り替え希望日
お客様番号や共有地点特定番号は今の電力会社の検針票に記載してあります。

電力自由化 電力会社の選び方と電気を選ぶポイント

電力会社を選びポイントは以下の通りです。
- 電気料金の安さ
- 利用者の評判
- 電力会社としての実績や安定性
- 乗り換えのしやすさ(解約違約金の有無など)
- キャンペーンの有無
この記事では選ぶポイントをふまえて、おすすめの電力会社をまとめてみました。
電力自由化おすすめの電力会社ランキング
「我が家でも電気代を節約したい」そこで電力会社の特徴をまとめてみました。
電気会社を変えるだけでこれだけ安くなる
電力会社を変えるだけで、電気料金は安くなります。例として、東京電力エリアで計算してみました。
東京電力 | あしたでんき | エルピオでんき | 楽天でんき | Looopでんき | 東京ガスでんき | おうちでんき(ソフトバンク) |
---|---|---|---|---|---|---|
一人暮らし(月150kHh)4,930円 | 3,900円 | 4,541円 | 3,975円 | 3,960円 | 4,661円 | 4,790円 |
二人暮らし(月280kWh)9,704円 | 7,280円 | 7,535円 | 7,420円 | 7,392円 | 8,838円 | 9,617円 |
3人世帯(月370kWh)12,455円 | 9,620円 | 6,925円 | 9,805円 | 9,768円 | 11,312円 | 12,340円 |
4人世帯(月400kWh)13,372円 | 10,400円 | 7,399円 | 10,600円 | 10,560円 | 12,136円 | 13,248円 |
5人世帯(月450kWh)14,901円 | 11,700円 | 8,188円 | 11,925円 | 11,880円 | 13,510円 | 14,761円 |
おすすめの電気会社
電力会社 | こんな人におすすめ |
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月々10,000円以下の電気料金で電気代を安くしたい人 | |
月々10,000円以上の電気料金で電気代を安くしたい人 | |
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あしたでんき

あしたでんき | TRENDE株式会社(東京電力の関連会社) |
---|---|
基本料金 | 標準プラン…0円、たっぷりプラン…3,000円 |
供給エリア | 東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、九州電力エリア |
契約期間 | なし |
解約違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード払い |
特徴 |
|
こんな人におすすめ | 月々10,000円以下の電気料金で電気代を安くしたい人 |
とにかく電気代を安くしたい方におすすめなのが、あしたでんき です。
あしたでんきの標準プランなら基本料金はずっと0円です。また、料金プランがシンプルでわかりやすいのも特徴です。
さらに契約期間の縛りはなく、解約違約金もありません。
しかも東京電力の関連会社なので、電力販売には実績もあり経営基盤も安定しているので、安心感があります。
実績のある会社で安心な上に料金が安くなる、かなりおすすめの電力会社です。
ただし、あしたでんきは現時点で北海道電力エリア、北陸電力エリア、四国電力エリアはサービスを提供していないので、北海道、北陸、四国エリアの方は同じくらいの電気料金のLooopでんきがおすすめです。
あしたでんきでいくら安くなる?
あしたでんきでどれぐらい安くなるのか、一例として東京電力と比較してみました。
世帯人数 | 東京電力(従量電灯B) | あしたでんき(標準プラン) |
---|---|---|
一人暮らし(月150kHh) | 4,930円 | 3,900円 |
二人暮らし(月280kWh) | 9,704円 | 7,280円 |
3人世帯(月370kWh) | 12,455円 | 9,620円 |
4人世帯(月400kWh) | 13,372円 | 10,400円 |
5人世帯(月450kWh) | 14,901円 | 11,700円 |
あしたでんきの口コミ・評判
関連 ➢ 基本料金/解約手数料0円【あしたでんき】
\電力料金 最安値水準/
▲実績のある東京電力の子会社で安心▲

エルピオでんき

エルピオでんき | 株式会社エルピオ(LPガスの供給および各種ガス機器の販売、電力小売事業) |
---|---|
基本料金 | プランS,M…0円 |
供給エリア | 東北電力エリア、東京電力エリア、中部電力エリア、関西電力エリア、中国電力エリア、九州電力エリア |
契約期間 | なし |
解約違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード払い・口座振替 |
特徴 |
|
こんな人におすすめ | 月々10,000円以上の電気料金で電気代を安くしたい人 |

電気代が10,000円以上超えるような電気をたくさん使っているご家庭におすすめなのがエルピオでんきです。
エルピオはもともと関東でLPガスを販売していた実績から、東京電力エリアで電気の販売をしていましたが、評判が良く、どんどん供給エリアを拡大している新電力会社です。
標準プラン以外にも、東京エリアによっては定額プランやオール電化向けプラン、一律料金プランなどもあります
楽しい人、ただし、20アンペア以下でも契約できなかったり、30アンペア契約では割高になる可能性があるので、電気をあまり使わないお家だと電気代が安くならない可能性があるので注意が必要です。
また、エルピオでんきは現時点で北海道電力エリア、北陸電力エリア、四国電力エリアはサービスを提供していないので、北海道、北陸、四国エリアの方はLooopでんきがおすすめです。
エルピオでんきでいくら安くなる
エルピオでんきでどれぐらい安くなるのか、一例として東京電力と比べてみました。
世帯人数 | 東京電力(従量電灯B) | エルピオでんき(スタンダードSプラン) |
---|---|---|
一人暮らし(月150kHh) | 4,930円 | 4,541円 |
二人暮らし(月280kWh) | 9,704円 | 7,535円 |
3人世帯(月370kWh) | 12,455円 | 6,925円 |
4人世帯(月400kWh) | 13,372円 | 7,399円 |
5人世帯(月450kWh) | 14,901円 | 8,188円 |
エルピオでんきの口コミ・評判
あと、電気。
電気なんてどこと契約しても同じなんで安い方が良くないです?
我が家はエルピオでんき。
安い+わかりやすい+解約金0円
ただ30A以上しかないのでファミリー向けのみといった感じ
— お部屋探しマン@かば不動産 (@officekaba) September 3, 2019
エルピオでんき
— おじゃる (@oja_project_v01) January 14, 2018

関連 ➢ 超格安電力サービス【エルピオでんき】
\とにかく安い電力会社/
▲千葉で実績のあるインフラの会社▲

東京ガスでんき

東京ガスでんき | 東京ガス株式会社 |
---|---|
供給エリア | 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県 茨城県 栃木県 群馬県 山梨県 静岡県(富士川以東) |
契約期間 | 1年間(自動継続) |
解約違約金 | なし |
支払い方法 | クレジットカード・口座振替 |
特徴 |
|
こんな人におすすめ | 手軽に電力会社を変更したい人 |
供給エリアが 首都圏と静岡県東部と限定的にもかかわらず、新電力全国シェアNo,1なのが、東京ガスでんきです。
一人暮らしなら年間3,000円、二人暮らしなら年間12,000円、3~5人世帯なら年間12,000~18,000円くらい安くなる可能性があります。
しかも、東京ガスのでんきは「今の電力会社の検針票(月々の料金明細)をスマホで撮影してアップロードすれば」申し込みが完了するのでカンタン。
サクッと申し込みで年間12,000円の節約ができます。
東京電力でんきでいくら安くなる
世帯人数 | 東京電力 | 東京ガス電気 |
---|---|---|
一人暮らし(月150kWh) | 4,930円 | 4,661円 |
二人暮らし(月280kWh) | 9,704円 | 8,838円 |
3人世帯(月370kWh) | 12,455円 | 11,312円 |
4人世帯(月400kWh) | 13,372円 | 12,136円 |
5人世帯(月450kWh) | 14,901円 | 13,510円 |
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